コストデザイン
designer's connect
価値あるデザインを適正な価格で提供
クリニック建築において「デザイン」は、集患、効率、スタッフ定着率に直結するクリニックの「未来への投資」です。
多くの建築会社は、コスト削減のためにデザインの質を落とすか、質の高いデザインを高い価格で提供します。
私たちは、その投資価値を最大化しながら、設計・施工プロセスを根本から見直し、価値あるデザインを適正な価格でご提供します。
「開業医が抱える長期的な経営リスクを排除し、医療行為の確実性と患者の安全を最大化すること」
これこそが、私たちが設計において譲ることのできない「絶対条件」です。
新築住宅とは異なり、病院や診療所といった非住宅建築物には同様の保証制度が整備されていません。
この特殊な環境下において、新築非住宅の現場検査で、30〜40%と高い割合で施工不備が指摘されるという事実を、私たちは重く受け止め、クリニックの未来を脅かすことのないよう、設計・施工の全プロセスで厳格な品質管理を徹底します
理想のクリニックは、「不確実性(リスク)を排除した結果」として生まれます。
私たちは、先輩開業医が直面した以下の「長期的な損失」につながる核心的な失敗事例を分析し、クリニックの設計に活かしています。
眼科クリニックに特化した設計経験から得た過去事例を設計段階から活用し、設計の絶対条件と後悔事例を反映させます。
これにより、手戻りや手待ちを最小限に抑え、設計の不確実性を排除し、スムーズなプロジェクト進行を実現します。
「良いデザイン=高価」という常識は、建築プロセスの非効率性から生まれています。
私たちは、この問題を解決するため、以下の4つの柱で、建築費の透明化と適正化を実現しています。
鉄筋コンクリート造(RC造)や鉄骨造と比較して、コストを抑えられる「軸組木造」を眼科建築で標準採用しています。
さらに、本部が非住宅の木造建築に実績のある施工会社を厳選し、標準見積で価格を担保することで、見積の抜け漏れや手抜き工事を防ぎ、常に適正な価格を保証します。
クリニック経営の安定化には、日々の運営で発生するコスト、特に光熱費を抑えることが不可欠です。
私たちは、建築という上流工程でエネルギー消費を最小限に抑えることで、長期的な経営の重荷となるランニングコストを削減します。
多くの先輩開業医が、「光熱費の上昇は、自身の医療機関の経営にどの程度影響があるか」という問いに対し、無視できないほど大きな影響があると感じています。
燃料価格の高騰や円安など、社会情勢を背景に、電気代は年々上昇し続けています。この傾向は、クリニックの経営にも大きな影響を与えています。
実際の光熱費が、年間でどれほど増加しているか、以下のデータが明確に示しています。
「建築」と「経営」は切り離せないものです。
私たちは、クリニック建築という投資が、開業後もコスト削減によって経営を支え続ける資産となるよう、運営コストにまで踏み込んだ戦略的設計をご提案します。
オーダーメイドの特注建材が抱える「価格が高い」「納期が長い」「細かな仕様に齟齬が出る」といった非合理的な問題を、私たちは不要な特注品を使わない設計で排除します。
私たちが独自に規格化・調達するオリジナル建材(モジュールシステム)は、メーカー既製品以上のコスト競争力を持ちながら、アトリエ建築家による洗練されたデザインを実現します。
特定の機能パネルや内装システムを規格化して量産することで、特注品の1/3程度のコストで、そのクリニックならではのデザインを実現します。
雨漏れ・漏水問題などの重大なリスクを未然に防ぐため、防水仕様の標準化と、独自の施工品質チェックリストによる厳格な品質管理を徹底します。
瑕疵が起きない施工検査を徹底するとともに、第三者機関の10年保証制度への加入により、発注者である開業医の先生はより安心して契約を行えます。
私たちは、これら厳格な品質管理と確かな保証サービスの両輪で、最高の安心を提供し、長期的なクリニック運営を強力にサポートします。
建築費の数字だけを見て理想を諦める必要はありません。
まずは、あなたが理想とするクリニックのイメージをお聞かせください。
私たちがその価値設計を始めます。